①Googleサーチコンソールの設定方法(SWELL専用)
②Googleサーチコンソールの初期設定方法
③Googleサーチコンソールで行う分析方法

【こんな悩みが解決できます】
・Googleサーチコンソールの設定方法がわからない
・設定してみたけど上手く計測できない
・設定はできたけど分析方法がわからない
Googleサーチコンソールは「サチコ」の愛称で親しまれ、GoogleアナリティクスとともにWebサイト運営者必須のツール。
Googleアナリティクスがサイトに来た人の動きがわかるのに対し、Googleサーチコンソールはサイトに訪問する前の人の動きがわかります。
例えば、どのキーワードで検索されているのか、どのキーワードが何位に表示されているのかなど、検索に関するパフォーマンスが詳しく分析できるツールです。
「ブログで稼ぐ!」を実現するには、必須ツールなのでこの機会に設定しておきましょう。
約30枚の画像と図解を使って、初心者でもサクっと”10分程度”で設定できるように配慮しているため、安心してお読みいただけます。


ちなみに、Googleアナリティクスを先に登録しておくとGoogleサーチコンソールの登録作業がかなり楽になります。
アナリティクス登録済みの方は、「STEP2:Googleサーチコンソールの登録」へお進みください。
下記の記事を参考に、あらかじめ登録しておくのをおすすめします。


Googleサーチコンソールの設定5STEP(SWELL編)


流れを簡単に説明すると、以下の5STEPになります。
すでにGoogleアカウントを持っている人は、「STEP2」へ。
すでにGoogleサーチコンソールの登録が登録が済んでいる人は、「STEP3」へ
すでにSEO SIMPLE PACKの導入が済んでいる人は、「STEP4」へ。
それでは、さっそく始めていきましょう!
STEP1:Googleアカウントの作成
すでにGoogleアカウントを持っている人は、「STEP2」へ進んでください。
それでは、Googleアカウントを登録していきます。
以下のボタンからアカウント登録へ進みましょう。(エラーと出たら「次へ」をクリックしましょう)
まずは、①「姓と名」を入力して、②「次へ」をクリック。


基本情報の入力画面が出たら、①「生年月日と性別」を入力して、②「次へ」をクリック。


Gmailアドレスを選択していきます。
新しくアドレスを作成する場合は、①「Gmailアドレスを作成」を選択し、希望するアドレスを入力して、②「次へ」をクリック。


次は、パスワードの設定をします。
①「パスワード」を入力(確認用で同じパスワードをもう一度入力)し、②「次へ」をクリック。


ロボットでないことを証明するために、①「電話番号」を入力し、②「次へ」をクリック。


電話番号を入力すると、あなたが持っているスマートフォンにショートメッセージが届きます。
ショートメッセージには、6桁のコードが記載されています。
コードを確認できたら、①「スマホに届いた6桁のコード」を入力し、②「次へ」をクリックします。


以上でGoogleアカウントの開設は完了です。
作成したGoogleアカウントを使って、Googleサーチコンソールを始めていきましょう。
STEP2:Googleサーチコンソールの登録
すでにGoogleサーチコンソールの登録が済んでいる人は「STEP3」へ。
まだの人は、下記のボタンからGoogleサーチコンソールのログイン画面を開きましょう。
下記の画面が出たら、①「今すぐ開始」をクリックしてください。


ログイン画面に移るので、Googleのメールアドレスとパスワードでログインしましょう。
すると以下の画面が表示されるので、右側のURLプレフィックスにあなたの①「サイトURLを入力」して、②「続行」をクリックしてください。


「続行」をクリックしたあとに、「所有権を自動確認しました」と表示された場合は、先にGoogleアナリティクスの登録が済んでいるのが理由です。
以下に詳細を記載しました。
先に、アナリティクスへ登録しておくと、ここから先のサーチコンソール登録作業を省略できます。
①「所有権を自動確認しました」と表示された場合は、Googleサーチコンソールの登録は完了しています。
②「プロパティに移動」をクリックするとサーチコンソールのホーム画面へ移動するので、ブックマークしておくとよいでしょう。
サーチコンソールの登録作業は以上です。
「サイトマップを送信してGoogleに自分のサイトを認識してもらう」へ進みましょう。


Googleアナリティクスの登録が済んでいない場合は、URLプレフィックスにサイトのURLを入力し、「続行」をクリックすると下記のように所有権の確認画面が表示されます。
まずは、①「HTMLタグ」をクリックしましょう。


すると、メタタグが表示されるので①「HTMLタグ(メタタグ)」をコピーしましょう。


コピーできたら、「所有権の確認」の画面はそのままにしておき、別のタブでご自身のWordPressを開いてください。
「SEO SIMPLE PACK」のプラグインをインストールして、そちらにコピーしたHTMLタグ(メタタグ)を貼り付けます。
「SEO SIMPLE PACK」の導入が済んでいない場合は、そのまま次の「STEP3」へ。
導入済みの場合は、「STEP4」へそれぞれ進んでください。
STEP3:WordPressに「SEO SIMPLE PACK」を導入
それでは、WordPressに「SEO SIMPLE PACK」を導入します。
まずは、WordPressを開き、左側のメニューから①「プラグイン」をクリック。
続けて②「新規プラグインを追加」をクリックしてください。


続いて、プラグインの検索を行います。
下記画像のように、①「SEO SIMPLE PACK」と検索窓に入力してください。
SEO SIMPLE PACKのプラグインが出現したら、②「今すぐインストール」をクリックすると「有効」のボタンに切り替わるので、クリックしましょう。


これでSEO SIMPLE PACKの導入は完了です。
STEP4に進み、先ほどコピーしたGoogleサーチコンソールのHTMLタグ(メタタグ)を貼り付けていきましょう。
STEP4:HTMLタグをSEO SIMPLE PACKに貼り付ける
SEO SIMPLE PACKのプラグインを有効化すると、WordPress左側のメニューにSEO PACKと表示されます。
下記画像のように①「SEO PACKの一般設定」をクリックしましょう。


下記画像のように、①「ウェブマスターツール」をクリックして開き、②コピーした「HTMLタグ(メタタグ)」を貼り付けましょう。
最後に③「設定を保存する」をクリックして完了です。


ここまでできたら、Googleサーチコンソールの画面に切り替えて、STEP5で所有権の確認を行います。
STEP5:所有権の確認
Googleサーチコンソールの画面に戻ると、以下の画面が表示されていると思います。
①「確認」をクリックしてください。


以下の画像のように「所有権を証明しました」と表示されたら、成功です!


お疲れ様です。これでGoogleサーチコンソールの登録は全て終了しました。
ここからは、Googleサーチコンソールを最大限活用するために、最低限必要な初期設定をお伝えします。
必ず必要な設定になってくるので、この機会に設定しておきましょう。
サイトマップを送信してGoogleに自分のサイトを認識してもらう
Googleに自分のサイトを認識してもらうには、サイトマップを送信する必要があります。
簡単なので、以下の3STEPでサクッと送信しましょう。


XML Sitemap & Google Newsのプラグインを導入
まずは、WordPressでXML Sitemap & Google Newsのプラグインを導入します。
WordPress左側のメニューから①「プラグイン」をクリック。
続けて②「新規プラグインを追加」をクリックしてください。


下記画像のように、①「XML Sitemap & Google News」と検索窓に入力してください。
XML Sitemap & Google Newsのプラグインが出現したら、②「今すぐインストール」をクリックすると「有効」のボタンに切り替わるので、クリックしましょう。


これでプラグインの導入は完了です。
続いて、XML Sitemap & Google Newsの設定に進みましょう。
XML Sitemap & Google Newsの設定
初心者向けに、最低限必要なところだけわかりやすく説明します。
まずは、左側のメニューから①「設定」→「表示設定」の順にクリックしましょう。
表示設定の画面が表示されたら、②「検索エンジンでの表示」のチェックを外します。
次に、③「XMLサイトマップを有効化」にチェックを入れ、④「変更を保存」をクリックしましょう。


続いて、①「設定」→「XMLサイトマップ」をクリックし、②「一般」のタブをクリック。
③「プラグイン」を選択し、④「投稿者」にチェックを入れましょう。
投稿者はauthorページのことで、「https://ドメイン名/?author=1」と検索窓に入力すると確認できます。
authorページが設定されていない場合は、チェックを入れて無効化しておきましょう。
最後に、⑤「変更を保存」をクリックして完了です。


最後に、XMLサイトマップの①「投稿タイプ」をクリック。
②赤枠で囲まれた部分と同じように設定しましょう。
③「変更を保存」をクリックし、XML Sitemap & Google Newsの設定は完了です。


Googleサーチコンソールに戻って、サイトマップの送信を行いましょう。
サイトマップの送信
Googleに「わたしのサイトはここにあります!」と教えてあげるには、サイトマップの送信が必要です。
まずは、Googleサーチコンソールの左側メニューから①「サイトマップ」をクリックしましょう。
次に②「サイトマップのURL」を入力し、③「送信」をクリックします。


サイトマップを送信する手順は以上の3つです。
下記のサイトマップを同じ手順でそれぞれ送信しましょう。
追加するサイトマップ(コピペOK) | 内容 |
---|---|
sitemap.xml | 作成されるXMLサイトマップ |
sitemap.xml.gz | 圧縮されたXMLサイトマップ |
feed | RSSフィード |
下記画像のように「成功しました」と表示されたら上手くできた証拠です。


「取得できませんでした」と表示された場合は、少し時間をおいてください。
それでも上手くいかない場合は、再度送信して様子をみましょう。
サイトマップの送信作業は以上です。
次は、Googleサーチコンソールの使い方を説明します。
Googleサーチコンソールをブログ運営に活かす使い方
Googleサーチコンソールには、とても多くの機能が備わっています。
全ての機能を使うには、少々時間がかかるため、初心者のうちは以下の2つをマスターしましょう。
- 検索パフォーマンス
- URL検査
それぞれ詳しく解説します。
検索パフォーマンス
検索パフォーマンスは、Googleサーチコンソールで最も使用する機能です。
ここで取得できるデータは、下記画像のように4つあります。


それぞれ以下のことを意味しています。
- 合計クリック数・・・検索結果に反映されたサイトがクリックされた回数
- 合計表示回数・・・サイトが検索結果に反映された回数
- 平均CTR・・・検索結果に反映されたサイトがクリックされた回数の平均
- 平均掲載順位・・・キーワードごとに表示された順位の平均
この4つのデータを分析すると、狙ったキーワードがきちんと上位表示できているか、意図しないキーワードで読者がサイトに訪れていないかを知ることができます。
URL検査
URL検査は、記事の存在をいち早くGoogleへ伝える機能です。
使い方はとても簡単。
まずは、Googleサーチコンソール左側メニューの①「URL検査」をクリックします。
次に画面上部の検索窓に②「検査したい記事のURL」を入力。


すると下記の画面になるので、①「インデックス登録をリクエスト」をクリックし、②「インデックス登録をリクエスト済み」と表示されたら完了です。


URL検査によって、Googleに記事を認識してもらいやすくなります。
ただ、基本的にはXMLマップが自動で行ってくれるため、「トレンド記事を早く認識してほしい」などの理由がない限り、必ず行う作業ではないです。
少しだけ、Googleの認識が早くなる程度と理解しておきましょう。
Googleサーチコンソールの設定はお早めに!
Googleサーチコンソールは、データが蓄積されるまでに3か月〜5か月ほど時間がかかります。
すぐに、分析をスタートできないもどかしさもありますが、早めに設定しておかないとデータ取得のスタートも遅れてしまいます。
ぜひ、この記事で設定しておきましょう!
また、Googleアナリティクスの設定がまだな人もこの機会に設定しておくのをおすすめします。
アナリティクスの設定もサーチコンソールと同じようにとても簡単です。
以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

