【初心者向け】あなたもできる!セールスライティングの魅力と活躍するためのコツを解説

しろたま

・セールスライティングがどんなものか知りたい
・セールスライターには、どんな仕事があるか知りたい
・セールスライターのなり方が知りたい
・セールスライティングの活かし方が知りたい
・初心者でもセールスライティングで稼げるのか知りたい

この記事では、上記のような疑問にお答えします。

この記事で解決できること

・よくわからないセールスライティングのこと

・セールスライティングを活用した文章のこと

・セールスライターの仕事の仕方や収入

・セールスライターとして稼ぐまでの手順

・セールスライティングのメリットやデメリット

・セールスライティングの上達方法

セールスライティングを上手く使いこなせるようになると、高単価な仕事を獲得できたり、アフィリエイトで寝ている間にも商品が売れるようになります。

記事の最後には、セールスライティングの上達方法も解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね!

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目次

セールスライティングとは

セールスライティングは、商品やサービスの販売を目的とした文章スキルのことです。

セールスライティングの本質は、売りたい商品やサービスの詳細を徹底的に語ることではなく、買い手が知りたい情報を徹底的に語ること。

例えば、キャンプ用品を買いたい人がいた場合、こちらが紹介したい商品ではなく、買い手がイメージしている理想のキャンプを実現できる商品を紹介しなければなりません。

しろたま

セールスライティングは、悩み解決のために商品やサービスを販売するだけではなく、「読者が望んでいる未来へ導く」ことが重要!

ここでセールスライティングをより理解するために、以下の3つのポイントを解説します。

読者に行動してもらうための文章スキル

セールスライティングは、読者に行動してもらうための文章スキルです。

しかし、行動してもらうまでには越えなければならない3つのNOT(壁)があります。

3つのNOT(壁)とは、以下の3つ。

①読まない

②信じない

③行動しない

この3つのNOT(壁)を超えるための必要なポイントは、以下の3つです。

①読者が興味あることだけを書く

②権威性は経験(ストーリー)で信頼してもらう

③不安を取り除き、行動する理由や方法を示す

3つのNOT(壁)については、下記の記事で詳しく書いています。

下記の記事では、セールスライティングの型やブログでセールスライティングを活かす方法も詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

コピーライティングとの違い

セールスライティングとコピーライティングはよく混同されてしまいます。

しかし、両者はその「目的」に徹底的な違いがあります。

以下の表に詳しくまとめました。

セールスライティングコピーライティング
目的・商品やサービスの購入
・お問い合わせ
・資料の請求
・予約
・企業イメージの向上
・企業の認知度アップ
・商品やサービスの認知度アップ
特徴・必要な情報を過不足なく伝えるため、文章は長くなる
・読者へ行動を促す
・一瞬で印象を伝えるため、短めの文章になる
・記憶に残りやすい
・必ずしも行動を促すものではない
媒体・ブログ
・メルマガ
・セールスレター
・DM
・LP
・ECサイト
・テレビCM
・チラシ広告
・新聞広告
・ポスター
・伝説の3大セールスレター
「ピアノコピー」
「英語の間違い」
「2人の若者」
・ニトリ:「お、ねだん以上。」
・吉野家:「うまい、はやい、やすい」
・アサヒビール:「日本のみなさん、おつかれ生です。」

表のとおり、セールスライティングの目的は「読者に行動を促すこと」です。

一方で、コピーライティングの目的は「読者の興味をひくことと記憶に残すこと」となります。

セールスライティングを行うときは、「読者の行動」に焦点をあてて取り組むとよいでしょう。

オンラインを中心に需要が高まっている

まずは、以下のグラフをご覧ください。

(出典):電通「日本の広告費(各年)」をもとに作成

これは、『電通「日本の広告費」(各年)』を元に作成した広告費の推移です。

インターネットの広告費がどんどん増加しているのが確認できます。

それに伴い、オンラインで商品やサービスを販売したい個人や企業からのセールスライティング需要も増加傾向にあります。

そして、セールスライティングには需要だけではなく汎用性もあり、様々な場面で活用できます。

次の章で詳しく紹介します。

セールスライティングの活用方法

インターネットが発達した今、セールスライティングは、下記のような12の場面で主に活用されています。

①アフィリエイトブログ

②YouTube

③Instagram

④X(旧Twitter)

⑤LP(ランディングページ)

⑥Web広告

⑦DM(ダイレクトメール)

⑧メルマガ

⑨公式LINE

⑩セールスレター

⑪ECサイト

⑫チラシ

セールスライティングの本質は、「行動を促すこと」なので、上記以外にもプレゼンや普段の会話など「誰かに行動してほしいとき」であれば応用できます。

ここまでで、「セールスライティングってちょっと面白そうかも!」と思った人は、セールスライティングやマーケティングなどのビジネスの基礎がまるっと身につくアフィリエイトブログから始めるのがおすすめです。

始め方は、下記の記事をぜひ参考にしてみてください。

セールスライターの仕事内容や年収

前章のセールスライティングの活用方法では、セールスライティングを活かせる様々なシーンをお伝えしました。

この章では、以下のことを解説します。

セールスライターの主な仕事内容

セールスライターの仕事は、通常、以下の5STEPで行います。

STEP1:ターゲットを決める

STEP2:リサーチをする

STEP3:ベネフィットを深掘りする

STEP4:型(構成)に沿ってライティング

STEP5:データから次の対策を立てる

STEP1:ターゲットを決める

まずは「誰に向けてライティングするのか」を決めます。

しろたま

読み手や買い手がどんな人か決まっていないと、メッセージの軸がブレて、誰にも届かない文章になってしまうよ!

それを避けるために、ペルソナと呼ばれる人物像を設定すると、ピンポイントで刺さるライティングが可能になります。

ペルソナと似た概念にターゲットがありますが、両者の違いは以下のとおりです。

ペルソナターゲット
意味商品やサービスを買ってくれる架空の人物像(リアルに設定)商品やサービスを買ってくれそうな顧客層
目的買ってくれる人物を深く理解するため狙うべき市場を選択するため
設定する人数1人市場規模によって変化する

また、ペルソナを設定する際は以下の項目を決めていきます。

・名前

・年齢

・性別

・居住地(商品やサービスに関係がある場合のみ)

・職業

・役職

・年収

・貯金額

・趣味

・興味関心

・悩み

・欲求

・家族構成

・友達やパートナーなどの人間関係

・生活パターン

・価値観

・性格

・その他(必要に応じて)

ペルソナがリアルに動いたり、喋ったりするイメージが持てたら成功です。

コツはペルソナに向けて、「手紙」を書くようにライティングすることです。

STEP2:リサーチをする

セールスライティングでは、事前のリサーチがライティングよりも重要です。

リサーチでは、主に以下のことを調査します。

・商品やサービスの詳しい情報(特徴やベネフィット)

・商品やサービスが叩き出した数値(売り上げや登録者数など)

・競合の商品やサービスとの比較(優位な点や劣位な点)

・お客様や推薦者の声(できれば実名・顔出し)

・権威性(販売者や発信者の実績)

「書く事がないです」「執筆の手がよく止まってしまいます」と言う初心者ライターさんは多いですが、そのほとんどはリサーチ不足が原因です。

読者が求めている情報を余すことなく伝えたり、読者自身もまだ気づいていない潜在的な情報を伝えたりするためには、事前のリサーチが欠かせず、このSTEP2はセールスライティングの肝とも言えます。

STEP3:ベネフィットを深掘りする

読者に行動してもらうためには、ベネフィットを伝えるのが有効です。

ベネフィットとは、読者にとって素晴らしい未来のことです。

ベネフィットを示す例として、「お客さんは、ドリルが欲しいのではなく、ドリルで空けた穴が欲しい」という有名な一文があります。

これは「ドリルを売るには穴を売れ」という佐藤義典氏のマーケティング入門書で書かれていたものです。

さらに言うなら、お客さんが本当に欲しいものは、

ドリルで空けた穴にネジを入れて作った、、、

・机なのかもしれない

・イスなのかもしれない

・その机やイスで優雅なティータイムを過ごしたいのかもしれない

このようにターゲットやペルソナに合わせて、ベネフィットを深掘りし、「この商品やサービスであなたのベネフィットが実現しますよ」とベネフィットを刺激することで行動を促します。

STEP4:型(構成)に沿ってライティング

ここからはいよいよライティングのSTEPです。

セールスライティングにまだ慣れていない初心者のうちは、型(構成)に沿ってライティングすると効率がよいです。

セールスライティングの型は、たくさんありますが、代表的なのはマーケターの神田昌典氏が提唱している「新・PASONA(パソナ)の法則」です。

読者の悩みや欲求を読者自身に気づいてもらい、解決策として商品やサービスを提案する型(構成)になっています。

具体的には、以下のような型(構成)。

・P=Problem(問題提起):悩みや欲求に気づいてもらう

・A=Affinity(親近感):同じような経験があることを伝え、親近感を得てもらう

・S=Solution(解決策):解決するための商品やサービスを提示する

・O=Offer(提案):商品やサービスの詳細をベネフィットを含めて提案

・N=Narrowing down(絞り込み):本当に必要としている人だけに絞り込む

・A=Action(行動):緊急性や限定性を示しつつ、具体的な購入方法などを伝える

型に沿うことで、初心者でも売れるセールスライティングが可能になります。

下記の記事では、新PASONAの法則を含めた5つのセールスライティングの型を紹介しています。

ぜひご覧ください。

STEP5:データから次の対策を立てる

セールスライターの仕事は、ライティングをして終わりではありません。

制作したコンテンツのデータを計測・分析し、さらに良い結果を追い求めます。

しろたま

Web上でのセールスライティングは、リアルタイムの細かいデータを計測できるのが特徴です!

計測できる指標はたくさんあるため、初心者の間は、以下の5つをメインに確認しましょう。

①インプレッション数(コンテンツが表示された回数)

②開封率(コンテンツが開封された率)

③CTR(表示されたコンテンツがクリックされた率)

④CV(コンテンツから発生した売り手が求める成果)

⑤CVR(コンテンツに訪れた人がCVした率)

この指標を中心にPDCAを回して、より良い結果を求めるのがセールスライターの重要な仕事です。

セールスライターの年収

セールスライターの年収は、会社勤めやフリーランスなどの働き方や、獲得する案件によって大きく左右されます。

会社勤めの場合、indeedの「日本でのセールスライターの平均給与(2024年5月26日時点)」によると、セールスライターの平均年収は約500万円となっています。

indeed:日本でのセールスライターの平均給与

独立した場合だと、ほとんど稼げないセールスライターもいれば、年収1,000万円を超えてくるセールスライターもいて、ピンキリです。

セールスライターとして稼ぐには、それ相応の努力が必要です。

その一方で、頑張った分だけ収入に反映される夢のある仕事とも言えるでしょう。

セールスライターに求められるスキル

セールスライティングは、読み手に対して書き手が望んだ行動をとってもらうことが目的です。

より効果の高い結果を出すためには、以下のようなスキルが求められます。

◯リサーチ力

◯マーケティング力

◯分析力

◯文章力

リサーチ力

セールスライティングにおいて、最も欠かせないスキルがリサーチ力です。

「誰に何を伝えるか」が明確になっていない文章では、読者を行動に導くことはできません。

特に以下の2つは、重要なポイントです。

・読者理解

・商品・サービス理解

読者が「どんな人なのか」を深く理解し、かなり明確にしておかないと30代女性向けの商品やサービスを50代男性に売り込んで失敗する可能性だってあります。

そして、商品やサービスのリサーチが不足していると、読者のベネフィットと商品やサービスの内容がマッチせず、全く成果はあがりません。

そのため、読者と商品・サービスを徹底的にリサーチし、完全に理解できるスキルが必要です。

マーケティング力

マーケティングには、市場調査や販売促進、顧客管理や広告テストなど多くの活動があります。

マーケティングの定義は人によって違うことが多く、「商品やサービスを販売するための全ての活動」を指すことが一般的です。

しろたま

ぼく自身は、マーケティングを「売り込まないのに売れていく仕組み作り」と考えていますよ!

マーケティングの本質は、以下の2つ。

①商品やサービスを買いたいと考えている人たちを見つけること

②自ら手をあげて買ってもらえるように施策を打つこと

マーケティングの一連の流れを知り、セールスライティングと組み合わせることでより効力を発揮します。

また、マーケティング戦略をクライアントに提案できるようになると、仕事の単価も跳ね上がります。

セールスライターを目指すなら、必ず身につけておきたいスキルです。

分析力

セールスライティングもマーケティングも明確な根拠をもって実務や提案を行う必要があります。

その根拠となるのが、分析ツールやアンケート、インタビューなどで得られる数字とお客さんのリアルな声です。

数字やお客さんの声をもとに、仮説と検証を繰り返し、目標を最大限達成できるようライティングやマーケティングを試行錯誤することが求められています。

文章力

セールスライティングをはじめ、Webで取り扱う文章は学生の頃に習ってきた文章とは異なります。

まずは、Web上で求められる基本的な文章力がどのような文章なのか理解することが求められます。

しろたま

学生の頃に習ってきた文章のほとんどは、「起承転結」の構成でできていて、Webライティングではあまり使用しません。

忙しい現代人がネットで何かを検索するときは、「早く答えが知りたい!」という心理になっていることが多く、先に結論を教える必要があります。

Webで求められる文章を理解し、セールスライティングに活かすことで、より価値のある文章に生まれ変わります。

セールスライターを目指すなら、セットでWebライティングも身につけるのがベスト。

セールスライティングもWebライティングも同時に身につけるには、ブログが1番手っ取り早い方法です。

自身のブログを持っていない人は、下記の記事を参考にブログを始めてみましょう!

セールスライター初心者が稼ぐまでに必要な3つの手順

初心者セールスライターがすぐに仕事をもらって稼ぐというのは、ものすごく難易度が高いです。

大切なのは、仕事を得るまでの正しい手順の踏み方。

以下の3つの手順は、ぼくの経験も踏まえた最も簡単で効果のある手順です。

それぞれ詳しく解説していきます。

手順1:本・動画・講座で学ぶ

まずは、何事も基本が大事です。

信頼できる本や動画、講座でセールスライターの仕事やセールスライティングの書き方を徹底的に学びましょう。

できれば講座や売れっ子ライターから学べるといいのですが、費用が高額になる場合もあります。

しろたま

直接、誰かから学ぶ場合は、フィーリングが合わないなどのデメリットがあって、初心者にはリスクが高いことも……

そのため、「絶対、あの人から学びたい」という人がいない場合は、本や動画などのコンテンツで学ぶのが良いでしょう。

ただし、初心者には、内容が難しいものもたくさんあります。

この記事では、セールスライティングの本質がわかりやすく書いてある本を「セールスライティングの上達方法」の章で紹介しているので、参考にしてみてください。

手順2:ブログやSNSで実績をつくる

手順1でセールスライティングの基本や本質を学んだら、実績づくりに移行します。

この段階が最も結果が出にくく、努力も必要となります。

ただ、ここで少しでも結果が出ると、手順3の仕事の獲得が非常に有利になります。

実績づくりは、ブログやSNSがおすすめです。

そのメリットは、以下の3つ。

①試行錯誤し、成長できる

②実力を数字で証明できる

③収益が発生する可能性がある

ブログやSNSで稼ぐには、ライティング技術だけでなく、マーケティング技術などWebで稼ぐための一連の流れを理解する必要があります。

そのため、試行錯誤しているうちに成長し、集客力や販売力を数字で証明することができます。

また、アフィリエイトなどで収益が発生すると、セールスライター以外の収入も得られるようになるというおまけ付きです。

ただし、日本アフィリエイト協議会のアフィリエイト市場調査2023によると、下記の画像のとおりブログで収益をあげられる人は、アフィリエイトサイト運営者の9.4%しかいません。

日本アフィリエイト協議会 アフィリエイト市場調査2023

つまり、Webで稼げる人はほんの一握りのため、稼げる人材は重宝されるうえ、仕事がおのずと集まるようになるのです。

資産性のあるブログやSNSは、セールスライターにとって最高のポートフォリオと言えます。

ブログを開設していない人は、下記を参考に実績づくりと収益化を目指してみましょう。

手順3:実績を元に仕事を獲得する

手順2で実績をあげられるようになったら、あとは行動あるのみ。

ただ、初心者のうちに企業や個人へ直営業するのは、正直ハードルが高いです。

まずは、クラウドソーシングサイトに登録して、片っ端から応募しましょう。

その際に、実績をあげているブログやSNSのURLを営業先に提示すると交渉を有利に進められます。

しろたま

実績の内容によっては、高単価案件にもチャレンジしやすくなりますよ!

ちなみに、ぼくも登録しているクラウドソーシングサイトは以下の2つです。

どちらも登録は無料

・クラウドワークス(ライター案件多数)

・ランサーズ(日本最大級)

2つとも案件が多数にあるため、まずは登録してどんな案件があるのか確認してみましょう。

セールスライティングを身につける3つのメリット

セールスライティングを身につけるメリットは、稼げるようになるだけではありません。

思わぬ副産物のようなメリットもあります。

それが以下の3つです。

①どんな仕事にも活かせるスキル

セールスライティングのスキルは、商品やサービスを文章で販売するだけではありません。

セールスライティングの本質が「行動を促す」技術のため、汎用性が高くさまざまな仕事に応用が可能です。

例えば、以下のようなものに応用できます。

・プレゼンテーション

・営業トーク

・交渉ごと

しろたま

実は仕事だけじゃなくて、家族や友達に何かをお願いするときにも絶大な効果を発揮するよ! だからこそ「悪用厳禁」!

また、一から起業して自社商品やサービスを販売するにしてもセールスライティングは、最高の結果をもたらせてくれる一生もののスキルになります。

②たくさんの人に喜ばれる

セールスライティングは、人の悩みや欲求に応えるライティングです。

ターゲットの悩みや欲求を正しく理解し、適切な解決策をわかりやすい文章で伝えることで、読者の望んだ未来を提供できます。

つまり、セールスライティングは人を幸せにすることができ、多くの人に喜んでもらえる最高の文章術なのです。

③全てを失っても再起できる

「会社をクビになった」「会社が倒産してしまった」そんな人生の大ピンチが訪れても、セールスライティングを身につけておくと、ゼロから再起できます。

理由は以下の2つ。

①再起のための初期費用がほとんどかからない

②セールスライティングが行動を促す技術である

例えば、カフェの店舗を開店しようとすると、おおよそ700万円程度の開業資金が必要になると言われています。

しかし、セールスライターは、パソコンとネット環境さえあれば仕事をスタートできるうえ、実績さえあれば多くの人に必要とされる人材になります。

副業や独立を考えている人は、分野に関わらず身につけておいて損はないスキルです。

セールスライティングの注意すべき2つのデメリット

反対に、セールスライティングには知っておくべきデメリットもあります。

それは以下の2つです。

①使い方を間違うと嫌われる

セールスライティングは、その威力が大きいだけに使い方次第では、たくさんの人から嫌われてしまいます。

初心者にありがちな間違ったセールスライティングは、以下の3つが代表的です。

1.あおり売り

2.誇大表現

3.押し売り

ネット上には、確かに上記のような間違ったセールスライティングの広告が存在するのも事実です。

本来の使い方は、商品やサービスとベストマッチしたお客さんを探し出し、ベストなタイミングで、ベストな伝え方をするのがセールスライティング。

商品やサービスの魅力を100%以上の文章で伝えてしまうとそれはウソ、もしくは誇大広告になってしまいます。

商品やサービスの魅力が100%伝わるように書くのがセールライティングのあるべき姿です。

②スキル習得には時間がかかる

セールスライティングは、商品・サービス理解だけではなく、人の心理やマーケティングなど複数の要素をかけ合わせて初めて良いライティングができます。

しろたま

なので、学ばなければならないことも多いよ!
しかも、実践の場が少ないのでスキルの習得に時間がかかる……。

正直、セールスライティングは一気に上達するという裏技のようなものはありません。

地道にテストを繰り返し、結果が出る方法を模索してきた者だけが優秀なセールスライターとして活躍できます。

次章では、初心者でも効果が出やすいスキルの上達方法を解説しているので参考にしてください。

セールスライティングの上達方法

セールスライティングはただ闇雲にやっても上達しません。

正しい方法を正しい順番で行うことが大切です。

講座などで学ぶ方法もありますが、高額なものも多く、初心者には少々ハードルが高くなります。

独学でも十分成果を出せるので、まずは以下の3ステップでトライしてみましょう。

ひとつずつ解説します。

STEP1:基礎基本を信頼できる本で学ぶ

まずは、セールスライティングに必要な基礎知識を本で学びましょう。

なかには、初心者にとって難解な本もあるため、読みやすい本からスタートするのをおすすめします。

以下の6冊は、ぼくが読んできたセールスライティングの本のなかでもかなりわかりやすく、実践にも活かすことができた本です。

この6冊を読み込むだけで、セールスライティングの基本はバッチリマスターできます。

この6冊は、かなりの良書なので、実際にライティングする際にも辞書としていつも隣においておくのも効果的です。

STEP2:売れているセールスレターやLPを写経する

本で基本を学んだら、売れているセールスレターやLP(ランディングページ)をたくさん写経しましょう。

写経とは、成果が出ている文章を書き写すことです。

具体的な方法は、以下の3つ。

1.紙に3回書き写す

2.パソコン(Googleドキュメントなど)に1回書き写す

3.声に出して1回読み上げる

最初からたくさんの回数を設定してしまうと継続できないので、上記を目安にまずは1回ずつからでも始めてみましょう。

STEP3:実践してみる

本と写経でセールスライティングがある程度身についてきています。

しろたま

基礎基本ができたら最後は、いよいよ実践!!

実際に、セールスライティングをやってみて結果が出るかテストしてみましょう。

テストは、アフィリエイトブログで行うのがおすすめです。

アフィリエイトブログでは、記事にアクセスが集まっているかどうか、実際に商品やサービスが成約に繋がったかどうか、全て数字で確認できます。

これほどセールスライティングの実践に向いている方法はないため、初心者こそアフィリエイトブログを始めましょう。

さらにアフィリエイトブログで結果が出ると、それが実績になり、セールスライターとして仕事をもらいやすくなります。

アフィリエイトブログの始め方は、下記の2記事を参考にしてください。

まとめ:セールスライティングは一生もののスキル

セールスライティングは、仕事獲得につながったり、自他商品やサービスの販売で結果が出たりと、商売に関わるならぜひ身につけておきたいスキルです。

また、セールスライティングは人の心理に基づくものも多く、時代が変わっても人の本能的な部分が変わらない限り、ずっと使える一生もののスキルになります。

「興味はあるけど、初心者でもセールスライティングってできるかな?」と思っている人は、勇気を出してセールスライティングの世界に飛び込みましょう。

アフィリエイトブログで使えるセールスライティングの記事も用意しているので、「ブログで稼ぐのも興味ある」という人は、下記の記事を参考までに読んでみてください。

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