セールスライターの資格は必要?資格を取るべき人とそうでない人を徹底解説

アイキャッチ画像
しろたま

・そもそもセールスライターに資格は必要?
・資格があることのメリットや市場価値は?
・仕事の獲得や収入アップにつながるの?
・資格を取る場合、どうやって取るの?
・セールライターのスクールや講座はあるの?

この記事では、上記のような疑問にお答えします。

「セールスライターに資格は必要か?」

セールスライターを目指す人や活動を始めたばかりの人は、資格の必要性について疑問を持つことも多いでしょう。

資格の取得は向き不向きがあるので、記事を読み進めていただくことで、あなたにセールスライターの資格が必要かどうかがわかります。

また、セールスライターとしてのスキルアップや仕事の獲得に役立つ情報も盛り込んでいますので、ぜひ最後までお読みください。

著者プロフィール
目次

セールスライターの資格取得に向いている人と向かない人

セールスライターとして活躍するために、資格が必要かどうかは多くの人が直面する疑問です。

資格の取得には、向いている人とそうでない人が存在します。

それぞれを詳しく解説します。

資格取得に向いている人

セールスライティングの資格は以下のような人に向いています。

①信頼性を高めたい人

②独学では挫折しやすい人

③人脈を広げたい人

それぞれ詳細をみていきましょう。

①信頼性を高めたい人

資格は、専門知識やスキルを証明するための有効な手段です。

特に、まだ仕事を獲得できていない人は、資格をアピールすることで信頼性につながり、仕事を獲得しやすくなります。

仕事を依頼する立場から見ても、資格や実績がゼロの人より、実績はないけど資格はあるという人のほうが安心して仕事を頼めます。

②独学では挫折しやすい人

独学でセールスライティングを学ぼうとすると、習得に時間がかかり挫折してしまう人も少なくありません。

一方で、資格取得というゴール(目標)を設定しておくと、達成までにやるべきことが明確になり一歩ずつ着実に勉強を進められます。

また、独学ではどこまで勉強を行えば仕事ができるレベルに達しているのかがわかりづらく、自信にもつながりにくいです。

その点、資格取得は基本的な知識を証明してくれるため、自信を持ってクライアントへ営業を行えるようになります。

③人脈を広げたい人

資格取得の過程で、同じ目標を持つ仲間と出会いやすくなります。

コミュニティに参加したり、資格取得の話題をきっかけに積極的に人と交流できるきっかけになることも。

そこで得た情報や協力関係は、仕事の幅を大きく広げます。

資格取得に向いていない人

セールスライターとして活躍するのに必ずしも資格は必要ありません

実際に多くのセールスライターは、資格に頼ることなく仕事をしています。

特に以下のような人は、資格取得に向いていない、というよりは資格がなくても活躍できる人です。

①独学でも挫折しにくい人

②コストを抑えたい人

③すでにセールスライターとしての実績がある人

詳しく解説します。

①独学でも挫折しにくい人

自身でゴール(目標)が設定でき、コツコツと小さな成功を積み上げられる人は、資格にこだわる必要はありません。

限られた時間やお金などのリソースを有効に活用し、自分のペースで学ぶことができるとコスパも良いでしょう。

プラスアルファで早いうちから案件に応募し、営業のノウハウも貯めていけると良いです。

しろたま

初めは失敗もたくさんすると思いますが、最速で成長する人は最速で失敗を糧にできる人でもあります!どんどんチャレンジしましょう!

②コストを抑えたい人

資格取得には、費用がかかることも多いです。

特に講座やスクールに通う場合、その費用は高額になります。

コストを抑えたい人は、無料や低コストの学習方法を選ぶのが合理的。

YouTubeなどの動画コンテンツやセールスライターのブログ、書籍を活用し、計画的にスキルを高めましょう。

③すでにセールスライターとしての実績がある人

資格取得は、あくまでも初期の勉強に挫折しやすい人や、仕事の獲得に苦労している人におすすめの手段です。

少なくとも実績があり、クライアントから良い評価を得ている人は、その実績や評価が信頼の証明になります。

ポートフォリオやクライアントからの評価をアピールし、どんどん営業をかけていきましょう。

実績と経験が大切

セールスライターのキャリアを築くうえで、資格の有無が重要な要素となる場合もありますが、必ずしも全ての人に必要なものではありません。

クライアントが不安になっているのは、「この人は、しっかり売り上げの立つ制作物が作れるのだろうか」という点です。

価値提供は、実績と経験を積み重ねていくことで質が上がっていきます。

資格は、最初の一歩を踏み出すための手段と割り切り、クライアントに「全身全霊で価値提供する」という本質を忘れないようにしましょう。

主なセールスライターの資格

日本で受けられるセールスライターの資格は、ダイレクト出版が提供する「【ザ・レスポンス】オンラインビジネススクール セールスライター認定コース」です。

その詳細は以下の表のとおり。

受講期間6か月(7か月目に希望者はテストを受験)
受講形式オンライン
受講料19万9,800円(税抜)
合格率超難関の1.5%
教材・テキスト例テキスト、動画、mp3音声データ
運営会社ダイレクト出版
https://www.d-publishing.jp/

合格率を見てもわかる通り、初心者にはかなり難易度が高い認定テストになっています。

ただし、7か月目に認定テストがありますが、受験は必須ではありません。

資格取得に向けた講座を受講するだけでも、セールスライティングスキルの向上を期待できるオンライン講座です。

募集は不定期ですが、仕事獲得の面で、認定セールスライターの信頼性は格段にアップするため、本気でセールスライターとして食べていきたい人は認定テストにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

資格を活かして仕事を獲得する方法

セールスライターとして資格を取得した後、その資格をどのように活かして仕事を獲得するかが重要です。

資格はあくまでスタート地点であり、実際に仕事を得るためには様々な方法と戦略が必要です。

資格を活かし、仕事を獲得するためには、以下の3つのことが重要です。

①ポートフォリオの作成

②クラウドソーシングサイトの活用

③人脈作り

それぞれ、詳しく解説します。

ポートフォリオの作成

①代表作を掲載する

ポートフォリオには、自分の代表作を掲載します。

これは、自分のスキルや実績をクライアントに示すための最も効果的な方法です。

しかし、実績がない場合は、何を掲載してよいのか悩んでしまうことも多いです。

そこで、活きてくるのがセールスライターの資格

特に、認定セールスライターのような超難関の認定資格を持っている場合は、かなり有利になります。

しろたま

架空の商品やサービスをセールスライティングしてみて、ポートフォリオに掲載するのも効果的です!

②ポートフォリオの掲載に適した媒体

ポートフォリオに適した媒体は、以下の通りです。

・ブログ

・SNS

・ポートフォリオ専用サイト

それぞれの特徴を表にすると以下のようになります。

特徴媒体
ブログ・カスタマイズ性が高い
・独自ドメインを持ち、専門性のアピール可能
・SEO対策で検索上位を狙える
・WordPress
・Wix
SNS・広いユーザー層にアピール可能
・短期間で多くの人に認知される可能性あり
・仕事獲得の機会も増やしやすい
・𝕏
・Instagram
ポートフォリオ専用サイト・デザイン性に優れたポートフォリオを作りやすい
・サイトの作成が簡単
・Portfoliobox

ひとつの媒体に絞るのではなく、それぞれの特徴をカバーするために、いくつかの媒体を組み合わせて使いましょう。

③定期的な更新

ポートフォリオは一度作成したら終わりではありません。

新しいスキルや実績を追加し、定期的に更新することで、常に最新の状態を保つようにしましょう。

意外にも更新が止まったポートフォリオは多く、そのようなポートフォリオは、クライアントの不信感につながるので注意が必要です。

クラウドソーシングサイトの活用

①プロフィールの充実

クラウドソーシングサイトでは、まずプロフィールを充実させることが重要です。

資格やスキル、経歴を詳細に記載し、自己紹介文では自分の強みやセールスポイントを明確に伝えましょう。

②初めは小さなプロジェクトから

クラウドソーシングサイトでは、最初から大きなプロジェクトに応募するのではなく、小さなプロジェクトから始めることをおすすめします。

これにより、実績を確実に積むことができるため、評価も高まります。

高評価を得ることで、より大きなプロジェクトでも採用される確率が高くなるでしょう。

③提案文の工夫

提案文はクライアントに対する最初のアプローチです。

提案文では、クライアントのニーズに対して具体的な解決策を提示することが重要です。

資格を持っていることをアピールし、その資格がクライアントの悩み解決にどのように役立つかを明確に伝えると良いでしょう。

代表的なクラウドソーシングサイトは、以下の2つです。両方とも登録しておくのをおすすめします。

人脈作り

①業界イベントやセミナーに参加

セールスライターとしての人脈を広げるためには、業界のイベントやセミナーに参加することが有効です。

こうした場では、同じ業界のプロフェッショナルと出会い、情報交換をする機会があります。

また、直接クライアントとなり得る人々とも接触することができます。

名刺にアピールできる資格があれば、仕事につながる可能性も高くなります。

②オンラインコミュニティへの参加

オンラインコミュニティも人脈作りには欠かせません。

SNSや専門フォーラム、LinkedInなどのビジネス向けソーシャルネットワークを活用し、自信の持っている資格をアピールしましょう。

コミュニティ内での信用が増すと、人との繋がりも比例して深くなり、業界の最新情報を得るとともに、次の繋がりへ広げることができます。

③定期的な情報発信

自分のブログやSNSで定期的に情報発信を行うことも、人脈作りに役立ちます。

役立つコンテンツを提供することで、フォロワーや読者との信頼関係を築きます。

また、他のプロフェッショナルやクライアントからの認知度も高まります。

まだブログを持っていない人は、「認知、ポートフォリオ、ライティングの実践」などのメリットを一刻も早く享受するため、すぐにスタートしましょう。

その際は、下記の記事を参考にしていただくとすぐにブログを開設できます。

まとめ:セールスライターにとって資格より大事なこと

セールスライターとして資格を取得すると、スキルや仕事の獲得に良い影響を与えます。

しかし、あくまでも本質は、クライアントに貢献すること

価値のあるセールスライティングを提供することです。

資格を取れば、これらが全て上手くいくわけではありません。

しろたま

資格取得は、あくまでもクライアントに価値提供し、社会の役に立つためのスタートです!

自分の私利私欲が先行してしまうと、人はそれを敏感に感じ取ってしまいます。

ぜひ、クライアントへのGIVEを忘れないようにしてくださいね。

アイキャッチ画像

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしていただけると嬉しいです
目次