ブログで商品が売れる!セールスライティングのコツと上達する方法を解説

しろたま

ブログでアフィリエイトを始めたけど、商品が全然売れない。

セールスライティングが解決してくれそうだけど何をどうすればいいのかわからない。

上記のようなモヤモヤした疑問をこの記事で解決できます。

この記事で解説すること

・イマイチわからないセールスライティングのこと

・セールスライティングのメリット・デメリット

・セールスライティングの型と例文

・セールスライティングをさらに効果的にするコツ

・セールスライティングにおすすめの本や上達方法

セールスライティングができるようになると、胡散臭さや売り込みの強さが消えます。

そのうえ、ブログ読者が喜んで商品やサービスを購入してくれるようになります。

セールスライティングを学んで、ブログを24時間稼いでくれる優秀な営業マンに育て上げましょう!

著者プロフィール
目次

セールスライティングとは

セールスライティングを説明するうえで、知っておいてほしいのは以下の2つです。

それぞれ、詳しく解説します。

セールスライティングは読者を行動にかりたてる文章術

思わず、「おっ!この商品いいな!」と購入ボタンをクリックしてしまったことはありませんか?

それは、セールスライティングによる魅力的な文章術で行動を促されている可能性が高いです。

セールスライティングをマスターすると、適切な人に、適切な商品やサービスを、適切なタイミングで紹介できるため、読者は行動せずにはいられなくなってしまいます。

しろたま

そんな読者を幸せにするセールスライティング。
実は、需要がどんどん増えてきています!

というのも、インターネットの発達によってオンライン上の広告が爆発的に増えているためです。

下記のグラフをみると、テレビや新聞などのマスコミ4媒体に比べて、インターネットの広告費が増加しているのを確認できます。

(出典)電通「日本の広告費(各年)」をもとに作成

文章で人を行動させるセールスライティングの重要性は高まるばかりです。

セールスライティングとコピーライティングの違い

セールスライティングとコピーライティングの明確な違いは、「目的」です。

以下の表をご覧ください。

セールスライティングコピーライティング
目的・商品やサービスの購入
・問い合わせ
・資料請求
・予約
・企業イメージの向上
・企業の認知度アップ
・商品やサービスの認知度アップ
特徴・長いコピー(必要な情報を過不足なく伝えるため)
・読者に行動を促す
・短いコピー
・記憶に残りやすい
・必ずしも行動を促すものではない
媒体・ブログ
・メルマガ
・セールスレター
・DM
・LP
・ECサイト
・テレビCM
・チラシ広告
・新聞広告
・ポスター
・伝説の三大セールスレター
「ピアノコピー」
「英語の間違い」
「2人の若者」
・ニトリ:「お、ねだん以上。」
・吉野家:「うまい、はやい、やすい」
・アサヒビール「日本のみなさん、おつかれ生です。」

このように、コピーライティングの主な目的は読者の興味を引くことや記憶に残すことが目的である一方、セールスライティングは読者に具体的な行動を促すことが目的になります。

そのため、コピーライティングは「イメージコピー」、セールスライティングは「セールスコピー」と呼ばれることもあります。

商品やサービスの成約を目的とするアフィリエイトブログでは、セールスライティングが必須のスキルと言えるでしょう。

セールスライティングのデメリット(注意点)

セールスライティングを効果的に使うと、読者にとって素晴らしい未来を提供できるようになります。

ただし、効果も大きい一方で、注意するべきデメリットもあります。

それが、以下の2つ。

それぞれ詳しく説明します。

使い方を間違うと胡散臭い

セールスライティングは、正しい方法で使用しないと読者に胡散臭さを与えてしまう可能性があります。

大きな理由は2つあります。

・信ぴょう性を疑いたくなるような文章が並んでいる

・購入や申し込みをあおる文章が並んでいる

信ぴょう性を疑いたくなるような文章が並んでいる

セールスライティングでは、読者を文章に引き込むために強い言葉を使うパターンも多いです。

しろたま

例えば、「〇〇業界で1位を獲得」などのNo.1をうたうものがそうです。

「アンケートなどの調査方法によっては1位をとるのは難しくないのでは?」と考えている読者も多く、なかなか信用してくれません。

特に、「No.1と言われたから買ったけど、他の商品のほうにすればよかった」のようなネガティブな経験をした人にとって、セールスライティングは胡散臭く感じてしまいます。

購入や申し込みをあおる文章が並んでいる

また、商品やサービスの販売を目的とした記事には、たくさんの購入ボタンや販売をあおる文章が多く含まれています。

読者によっては、押し売りされているような圧迫感を与えてしまい、不信感につながります。

このような圧迫感や不信感を消すには、「売りたい商品やサービスを本当に求めているのは誰か?」を徹底的に分析する必要があります。

読者の”夜も眠れないほどの悩み”を深掘りして、解決のための手立てを示せれば「胡散臭さ」はかなり軽減されるでしょう。

一朝一夕では身につかない

セールスライティングは、単に商品やサービスを説明するような論理的な文章ではなく、読者の感情を揺さぶる文章です。

読者の購買行動をよく理解し、感情の変化を具体的に言語化したうえで文章構成を整えていくため、文章術だけでなく、心理学やマーケティングの要素も必要です。

また、実際に商品紹介記事などを公開して、反応の良い文章を日々テストしながら最適解を追い求めなければなりません。

しろたま

知識だけでなく、

・仮説検証
・変化に対応する能力


なども求められるため、セールスライティンの上達には時間がかかると言われています。

セールスライティングのメリット

一方で、セールスライティングを上手く活用できると以下のような大きなメリットがあります。

ひとつずつ解説します。

24時間働く優秀な営業マンを量産できる

セールスライティングの技術で書かれた文章は、24時間365日その商品やサービスを営業してくれます。

特にWeb記事は、消えることがないのでチラシやセールスレターのようにゴミ箱行きなんてこともありません。

何度かテストを繰り返し、反応の取れる記事を制作できると、あなたが寝ている間も趣味を楽しんでいる間も常に商品やサービスを売り続けてくれます。

ブログに限らず、全ての文章に応用が効く

セールスライティングが活かせる場面は、以下の通りです。

セールスライティングが活きる場面

・ホームページ

・LP(ランディングページ)

・メルマガ

・公式LINE

・DM(ダイレクトメール)

・YouTube

・プレゼンテーション

YouTubeなどは「いつセールスライティングを使うの?」と不思議に思うかもしれませんが、動画の裏にはセールスライティングで用意された台本が数多く存在します。

読者に行動してもらうのがセールスライティングの最終目標なので、「誰かに〇〇して欲しい」と思うものには、全て応用が可能です。

しろたま

極論を言えば、奥さんや旦那さんに家事や育児をお願いしたいときにもセールスライティングのテクニックが使えます!

日常のコミュニケーションにおいても、役立つスキルなので身につけておいて損はしないでしょう。

全てを失っても身につけたスキルで再起可能

滅多にありませんが、「会社をクビになった」「会社が倒産してしまった」など突然全てを失ってしまう可能性もゼロではないです。

そんな不幸に見舞われても、セールスライティングのスキルがあれば、ペン一本で再起が可能です。

その根拠は2つあります。

①セールスライティングの本質が誰かを行動させる技術であること

②初期費用が異常なほど安いこと

初期投資はとても安く、パソコン1台とネット環境さえあれば仕事ができます。

例えば、小規模のカフェをオープンする場合だと、700万円程度必要になると言われています。

しかし、セールスライティングを使ったアフィリエイト事業であれば、パソコンも含めて3〜5万円程度でスタート可能

セールスライティングのスキルで活躍できると、売り上げがすぐに立つようになります。

副業や独立を考えている、もしくはすでに事業をスタートさせている人は、ぜひ身につけておきたいスキルです。

稼ぐブログにするセールスライティングの事前準備

セールスライティングは、事前の準備がとても大切。

いきなり書き始める前に、まずは以下の3つの準備をします。

詳しくみていきましょう。

誰にどう行動してほしいのか明確にする

商品やサービスは、たくさんの人に向けて紹介しても成約にはつながりません。

しろたま

行動してほしい人を絞らないのは、体を大きくしたいお相撲さんに、女性向けのダイエットサプリを買ってもらおうとするのと同じぐらい難易度が高くなります。

重要なのは、特定の誰か(売りたい人)を明確にし、どう行動してほしいのかまで事前に決めておくことです。

誰にどう行動してほしいのかの「誰に」を決める部分は、「ペルソナ設定」と言います。

ペルソナとは、ターゲットとは区別され、架空の人物像のことを指します。

わかりにくいペルソナとターゲットの違いは、以下の表のとおりです。

ペルソナターゲット
意味商品やサービスを買ってくれる架空の人物商品やサービスを買ってくれそうな顧客層
目的買ってくれる人物を深く理解するため標的となる市場を選択するため
設定する人数1人市場規模によって変化する

ペルソナを設定する際は、一般的に以下のような項目を決めていきます。

・名前(重要)

・年齢

・性別

・居住地(商品やサービスに関係がある場合)

・職業

・役職

・年収

・貯金額

・趣味

・興味関心

・悩み

・欲求

・家族構成

・友達やパートナーなどの人間関係

・生活パターン

・価値観

・性格

・その他(必要に応じて)

ペルソナがリアルな人物として、動いたり、喋ったりする様子がイメージできると上出来です。

うさぎさん

1人に絞ると誰にも売れないんじゃない?

しろたま

安心して!

1人に向けた文章は「この記事は自分のために書かれた記事だ!」と強く共感して、結果売れる文章になるよ!

セールスライティングは、「たった1人」に向けた手紙のように書くのが基本。

例えば、「誰にでも愛されるテントです」よりも「都会の喧騒の中でバリバリ働く30代男性に、非日常をたっぷり味わってもらえるテントです」の方が「そうそう!そういうの探してたんだよ!」と数あるアウトドアテントから選んでもらえる気がしませんか?

商品やサービスをリサーチする

顧客の悩みや欲求に応えるためには、セールスしたい商品やサービスのリサーチが欠かせません。

優秀な営業マンが自社商品・サービスをとことん勉強しているのも同じ理由です。

リサーチをしっかり行わないと、以下のような事態に陥ります。

・商品やサービスの詳しい説明ができない

・商品やサービスのメリット、デメリット、ベネフィットが説明できない

・なぜその商品が顧客の悩みや欲求を解決できるのか説明できない

商品やサービスの成約は、顧客への価値提供の先にあります。

そのためには、どんな商品やサービスで価値が提供できるのか、詳しくリサーチしておく必要があるのです。

競合を分析する

同じ商品やサービスを紹介しているブログ(競合)を知ることは、自身のブログで商品やサービスをセールスするうえで重要なポイントです。

しろたま

競合を細かく分析することで、差別化ポイントを発見でき、強い訴求ができるようになります。

競合を分析する際は、以下の3つに注目してみましょう。

①競合ブログは、企業と個人どちらが運営しているのか

②どのような読者(ターゲット)を想定しているのか

③競合が商品やサービスをどのように紹介しているのか

ひとつずつ詳細を説明します。

①競合ブログは、企業と個人どちらが運営しているのか

企業と個人では、かけられる広告費やSEO対策など個人とは戦い方が異なります。

あなたが個人ブログなら、分析する競合も同じように個人ブログを選ぶといいでしょう。

②どのような読者(ターゲット)を想定しているのか

競合がどのような読者をターゲットにしているかを分析するのは重要です。

もし、競合が訴求していないターゲットを発見できればチャンス

需要があることが前提ですが、ターゲット層で差別化するのは、合理的な戦い方です。

③競合が商品やサービスをどのように紹介しているのか

事前準備の最後は、競合がセールスしたい商品やサービスをどのように紹介しているのか分析しましょう。

その際は、以下の3つに注目してみてください。

・文章の構成(目次)

・商品やサービスを訴求するタイミング

・表や図解の活用方法

競合リサーチの段階で、「ここで訴求されると購入したくなるかも」など、自分の感情に注目しながら競合ブログを読み進めてみると効果的な訴求アイデアが思いつきやすくなります。

セールスライティングをブログで活かす5つの型(例文あり)

セールスライティング初心者は、いちから文章を考えるよりもすでに世の中で売れる実績の出ている型を徹底的に覚えたほうが成長できます。

今回は、以下の売れるセールスライティング5つの型を例文付きで紹介します。

AIDCAS(アイドカス)

A=Attention注目・注意・認知
I=Interest興味・関心・好奇心
D=Desire欲求・欲望・希望
C=Conviction確信
A=Action行動・活動
S=Satisfaction満足

A=Attention(注目・注意・認知)

「Attention」では、読者に注目してもらうのが目的です。

画期的で目新しい情報や従来にはなかった意外性を盛り込みます。

【例文】

「朝の目覚めが待ち遠しくなる、究極の睡眠体験をご覧ください。」(高級マットレス) 

I=Interest(興味・関心・好奇心)

読者をより文章に引き込むのが目的。

ストーリーを通して興味をひき、商品の説明につなげます。

【例文】

「何を試しても寝られない。朝起きても寝た気がしない……。」そんな悩みを解決する究極のマットレスが誕生しました。

D=Desire(欲求・欲望・希望)

メリットやデメリットを伝えるだけでは、人の欲求や欲望は刺激されません。

その商品やサービスで得られる最高の未来(ベネフィット)を伝えましょう。

【例文】

あなたの体型やクセに合わせたマットレスを完全オーダーメードで作ります。理想的な朝の目覚めで最高の1日をスタートできます。

C=Conviction(確信)

ここまでで、読者は商品やサービスを「買っちゃおうかな?」と迷っています。

レビュー・実績・科学的な根拠を示して、「購入しよう」と確信させましょう。

【例文】

今回紹介しているマットレスは、世界中に展開している有名ホテルの〇〇からも注文が殺到しています。

A=Action(行動・活動)

読者は、買う気満々になっています。

しかし、「保存しておいてあとで買おう」などのように後回しになって、結局忘れてしまうことも多々あります。

希少性や限定性を示して、すぐに行動してもらう文章が必要です。

【例文】

今なら30%OFF+1ヶ月間の返金保証付きです。〇月〇日までとなっていますので、ご注文はお早めに!ご購入はこちらからどうぞ!

S=Satisfaction(満足)

マーケティング的な要素が強いですが、購入後のアフターケアは非常に重要です。

満足度を高め、リピーターになってもらうために、購入後のカスタマーサービスやお得情報のメルマガ登録などを促す文章を入れておきましょう。

【例文】

商品のお問い合わせは24時間受け付けております。〇〇ー△△△へご連絡ください。

BEAF(ビーフ)

B=Benefit購入後の嬉しい未来
E=Evidence根拠
A=Advantage比較して優位な点
F=Feature特徴・メリットやデメリット

B=Benefit(ベネフィット)

この商品を購入すると読者にどのような素敵な未来が訪れるのかを見せてあげます。

【例文】

最高級の睡眠で、朝が待ち遠しくなる。きっとあなたの人生が変わるはずです。(高級マットレス)

E=Evidence(根拠)

なぜ、その商品を買うと素敵な未来が得られるのか、事実をもとに根拠や裏付けを提示します。

よくあるのは、「お客様の声」や「〇〇部門で最高賞受賞」などです。

【例文】

お客様の声「これまでは、毎朝寝不足や疲労を感じながら起きていました。でも、〇〇マットレスを使ってからは、信じられないくらいスッキリ起きられます!しかも毎朝元気に満ちあふれています。」

A=Advantage(比較して優位な点)

読者は、ここで「似たような商品もたくさんあるし、わざわざこの商品を買う必要あるの?」と疑問に思っています。

そこで、競合している他社の商品を比較表などで提示し、優位な点をアピールできると効果的です。

当社A社B社
価格8万円13万円11万円
マットレスの硬さオーダーメイド硬い柔らかい
寝心地★★★★★★★★★★★
朝のスッキリ感★★★★★★★★★★
比較表の例

F=Feature(特徴やメリット・デメリット)

読者は、まだ迷っています。

ここで、商品の特徴やメリット・デメリットをリアルに伝えられると購入の後押しができます。

【例文】

世界展開している〇〇ホテルでも使用されている〇〇マットレスは、欧米人や日本人に合わせた硬さを選択できます。

さらに、完全オーダーメードであなたに最適のマットレスを作るのも可能です。

お申し込みはこちらから。

QUEST(クエスト)

Q=Qualify読者を絞り込む
U=Understand理解、共感する
E=Educate解決策を教育する
S=Stimulate購買意欲を刺激する
T=Transition読者に変化を促す

Q=Qualify(読者を絞り込む)

不特定多数の人に向けて商品やサービスを紹介してしまうと、以下のようなことが起こります。

・当たり障りのない、誰にも響かない文章になる

・本当に必要としている人以外に意図せず商品やサービスが届くとクレームになりやすい

つまり、「誰に(商品やサービスを本当に必要としている読者)」の部分を絞るのが重要となってきます。

【例文】

・マットレスの寝心地が悪くて、夜中に起きてしまう

・眠りが浅くて、寝た気がしない・疲れが取れない

こんな悩みはありませんか?

U=Understand(理解、共感する)

ここでの目的は、読者に寄り添い信頼してもらうこと。

誰しも知らない人からの提案は、警戒してしまうものです。

しかし、「その夜も眠れないような痛みをわたしも知っています」という風に理解を示すと壁を取り除きやすくなります。

【例文】

筆者も数年間、不眠に悩まされていました。

いくら寝ても寝た気がしない、仕事中に眠くてつらいそんな生活が長く続くと生きた心地がしませんよね……。本当によくわかります……。

E=Educate(解決策があることを教育する)

ここでは、読者が商品やサービスを使って、自身の課題や悩みが解決していく過程をイメージしてもらいます。

それと同時に、解決できる商品やサービスがかなり効果的であることも伝えましょう。

【例文】

〇〇社のマットレスがわたしの不眠を解決してくれた唯一の商品でした。全世界に展開している有名な〇〇ホテルでも使われていて、寝心地にも定評があります。

オーダーは、ネットで問診票の入力と丁寧なヒアリングを実施。

注文から2週間ほどで自宅へ届きます。

S=Stimulate(購買意欲を刺激する)

読者が望んでいる理想の未来を文章で伝えて、その未来に向かってどう行動すればよいかを提示する段階です。

そうすることで、商品やサービスを購入したい意欲を刺激することができます。

【例文】

専門家による提案で理想のマットレスが完成し、毎日不快だった眠りが深い眠りに変わります。

目覚めの悪さでイライラする朝も、快眠で清々しい朝になります。

「仕事の効率もよくなり、給料が上がって、マットレス代はペイできました」などの声もあります。

T=Transition(読者に変化を促す)

最後のステップです。いよいよ価格や保証内容、注文方法を伝えて、読者から顧客へと変化を促します。

【例文】

こちらのリンクからご注文いただけると、最大30日間返金保証が可能です。

さらに、提示されている商品価格から30%割引もいたします。

〇月〇日までにお申し込みいただいたお客様限定のオファーとなっていますので、ご注文はお早めに。

新PASONA(新パソナ)

P=Problem問題提起
A=Affinity親近感
S=Solution解決策
O=Offer提案
N=Narrowing down絞り込み
A=Action行動

P=Problem(問題提起)

まずは、読者が抱える問題や切望する欲求を明確にしていきましょう。

【例文】

近ごろ「眠りが浅い、寝起きが悪い、たくさん寝たのに疲れが取れない……」などのお悩みはありませんか?

A=Affinity(親近感)

読者と同じ痛みや望みを持っていることをストーリーや五感で語り、親近感を持ってもらいます。

【例文】

毎日、どうやったらよい睡眠が取れるか調べ続けているのに、全然よくならない。

病院にも行き、食事や運動も変えたのに睡眠の質が改善しない日々はつらいですよね。

「このままでは、一生よくならないのでは?」と不安に感じることもあるでしょう。

S=Solution(解決策)

読者に問題の解決方法や欲望を叶える方法があることを明確に伝えていきます。

【例文】

そんなあなたに提案したいのが、睡眠改善の最後の砦!〇〇社の〇〇マットレスです!

一度眠るとこれまでの悩みが一気に吹き飛ぶ、究極の睡眠をお届けします。

O=Offer(提案)

サンプル、モニター、価格や特典を明示し、具体的な提案をしましょう。

【例文】

まずは、無料カウンセリングにお申し込みください。睡眠のプロがあなたの体にベストなマットレスをご提案します。

〇月〇日までにお申し込みいただけると、通常価格より30%割引させていただきます。さらに30日の返金保証をおつけしております。

N=Narrowing down(絞り込み)

商品やサービスにマッチしない人が購入してしまうと、どちらも納得のいかない結果になってしまいます。

そうならないように条件を提示し、本気で提案を受け入れてくれる読者だけに絞り込みましょう。

【例文】

なお、マットレスに使用する特殊な素材が来月より大幅に値上がりする予定です。

今のお値段でご提供できるのは、今月末までとなります。

A=Action(行動)

読者は、常に迷っています。

限定性などで、緊急に行動しなければならない理由を提示し、購入の後押しをしてあげましょう。

【例文】

お安く快眠を手にするのは今がチャンスです。

以下のボタンから今すぐ無料カウンセリングにお申し込みください。

PASBECONA(パスビーコーナ)

P=Problem問題提起
A=Affinity親近感
S=Solution解決策
B=Benefit購入後の嬉しい未来
E=Evidence証拠
C=Contents内容
O=Offer提案
N=Narrowing down絞り込み
A=Action行動

P=Problem(問題提起)

はじめに、読者が抱える問題や切望する欲求を明確にしていきます。

【例文】

「明日は大事なプレゼン。でも最近なかなか眠れないんだよな……」のように朝起きられない、疲れが取れるか心配など”眠り”に関する不安や悩みを抱えていませんか?

A=Affinity(親近感)

読者に優しく寄り添いながら共感し、解決策を提示しながら安心感を与えることで次の文章を読んでもらいやすくなります。

【例文】

眠りに対する深い悩みを抱えているのは、あなただけではありません。

実際には、30〜40代男性の〇〇%が睡眠に関する悩みを抱えています。

でも、安心してください。〇〇社の〇〇マットレスがその悩みを全て解決してくれます。

S=Solution(解決策)

読者に問題の解決方法や欲望を叶える方法があることを明確に伝えていきます。

【例文】

〇〇社の〇〇マットレスは、完全オーダーメイドのマットレスです。

あなたの体型や寝相、眠りのクセをしっかりヒヤリングして、あなたの睡眠を最高にする世界でたったひとつのマットレスをご提供します。

B=Benefit(購入後の嬉しい未来)

この商品を使えば、読者にどのような嬉しい未来を届けることができるのか、商品をおすすめする理由とともに提示します。

【例文】

あなた専用のオーダーメイドマットレスにすることで、眠りの入りやすさ、深さ、寝起きの清々しさが圧倒的によくなります。

あの朝の不快感とは、完全におさらばです。

E=Evidence(証拠)

なぜ、その商品を買うと素敵な未来が得られるのか、事実をもとに根拠や裏付けを提示します。

実際に購入したお客様の声や、成功事例を数字を使って提示します。

【例文】

ご購入いただいた97%のお客様が「とても満足した」と評価しています。

世界中でホテル事業を展開している〇〇ホテルでも〇〇マットレスを採用しています。

C=Contents(内容)

紹介する商品やサービスの詳細を、読者が欲しくなるようにわかりやすく説明します。

【例文】

マットレスの硬さや柔らかさ問題とは、もうおさらばです。この〇〇マットレスは、完全オーダーメイドのため、あなたに最適な寝心地を提供できます。

最悪な朝が最高の朝に変わります!

O=Offer(提案)

サンプル、モニター、価格や特典を明示し、具体的な提案をします。

【例文】

〇月〇日までにお申し込みいただけると、通常価格より30%割引させていただきます。さらに30日の返金保証をおつけしております。

N=Narrowing down(絞り込み)

商品やサービスのミスマッチを防ぐため、紹介しているアイテムを本当に必要としている読者だけに絞り込みます。

【例文】

今回無料カウンセリングにお申し込みいただけるのは、心の底から睡眠に対して悩んでいる方のみが対象です。

A=Action(行動)

行動を後回しにされると、すぐに忘れ去られてしまいます。

できる限りすぐに行動してもらえるような文章を添えましょう。

【例文】

30%OFFの価格+1か月の返金保証キャンペーンは、〇月〇日までにこのサイトからお申し込みいただけた方のみです。

キャンペーンは今回で終了となります。

お申し込みはお早めに!

売れるセールスライティングのコツ3つ

セールスライティングの型を最大限活かすには、3つのコツがあります。

ひとつずつ紹介します。

3つのNOT(壁)を理解する

基本的に、読者に商品やサービスを買ってもらうためには、「3つのNOT(壁)」を理解し、クリアしなければいけません。

読者が抱える3つのNOT(壁)

①読まない

②信じない

③行動しない

結局のところ、セールスライティングの本質は、この「3つのNOT(壁)」をクリアすることです。

つまり、高いセミナーやたくさんの本でお金や時間を消費する前に、「3つのNOT(壁)」を徹底的に勉強するだけでも、セールスライティングは格段に上手くなります。

この高い壁をクリアする方法をお伝えします。

①読まないを超える方法

世の中の人は、忙しいです。

自分の興味があること以外に時間をかけたくないと考えています。

ぼくたちが一生懸命書いた文章が読まれないのもそのためです。

その読まない壁を超えるには、「読者が興味のあることを文章にする」必要があります。

例えば、インドアが大好きという人に「キャンプ初心者はこれだけあればOK!ベテランキャンパーが教えるスターターアイテム10選」というタイトルはほぼクリックされません。

しろたま

逆に、これからキャンプを始めようか悩んでいる人は、「おっ!とりあえず読んでみるか!」となる可能性は高いです。

読者がどんな人で、どんなことに悩んでいるのか、何を欲しているのかを深く分析することで「読まない」をクリアできます。

②信じないを超える方法

最近では、「誰が」発信しているのかが重要になってきました。

その裏を読み取れば、「どこの誰だかわからない人は信用できない」と同義です。

信じないを超えるには、「どこの誰か」をまず明確にします。

ポイントは以下の3つ。

1.権威性を示す

2.あなたのストーリーを文章に組み込む

3.商品やサービスの紹介でウソはつかない

このポイントを意識すると、発信活動続けているうちに少しずつ「信じない」という壁が壊れていきます。

③行動しない

あなたが書いた文章を全て読んでくれたとしても、読者は購入ボタンをクリックしません。

他のサイトと比較したり、「とりあえず明日買うか」などと後回しにしたりします。

しかし、無理に行動させようとすると読者は、「あおられている」と感じ逆効果になってしまいます。

嫌な感じを与えず、読者に行動してもらうには、そっと寄り添う気持ちが大切です。

具体的には、以下の3つを意識してみましょう。

1.読者の不安を取り除く

2.行動する理由を提示する

3.行動する方法を明記する

1.読者の不安を取り除く(リスクの少なさを明記)

解約や返金はできるのか、販売元は信用できる会社なのかなど誰しも不安に感じる要素をしっかり取り除いてあげましょう。

2.行動する理由を提示する(限定性、希少性をアピール)

期間限定のキャンペーンであることや、限定〇〇名様などを提示し、今しか行動するチャンスがないことを提示しましょう。

3.行動する方法を明記する(何をしてほしいのかを明記)

最後に、「お申し込みはこちらから」や「購入ボタン」など何をしたらいいのかを明記しましょう。

せっかく文章を最後まで読んでくれて、商品やサービスを欲しい気持ちがあるのに、何をしていいか一瞬で理解できないと読者は離脱してしまいます。

読者のことをとことん理解し、読者になりきる気持ちでライティングできると、3つのNOT(壁)攻略がグッと現実的になるでしょう。

感情に訴えかける

「人は感情でモノを買い、理屈で正当化する」というセールスライティングの世界では、有名な言葉があります。

わかりやすく「キャンプを始めたい人」で考えてみましょう。

◯キャンプ用品を感情で買う瞬間

何気なくInstagramをみていたらキャンプ動画が流れてきた。

大自然の世界観やおしゃれな道具に心がワクワクしている。

「なんか癒される。焚き火をしながら食べる肉やお酒は至福のひとときになりそう」

そう思って、色々なサイトでキャンプ用品をみていると、自分好みのアイテムに囲まれてキャンプをしている情景が頭の中でリアルに映しだされている。

「早くキャンプに行きたい。妻も誘ってみよう!」

このような感情の動きで、ネットの購入ボタンをポチッとします。

しかし、この後、高額なキャンプ用品を購入した罪悪感のようなものを理屈で正当化しようとします。

「ここ数年、在宅ワークばっかりで心が病みそうだ。キャンプは最高のリフレッシュになるぞ!」

「テントも高かったけど、2人用は広い方がいいし、雨漏りもしないように丈夫なものがいい! 安物買いの銭失いになっても困るしな」

これが感情で買って、理屈で正当化する流れです。

この流れを知っておくことで、感情に上手く訴えかけるセールスライティングが可能になります。

ストーリーを持たせる

ストーリーを持たせる理由は3つあります。

①読まれやすい

②感情移入しやすい

③覚えてもらいやすい

①読まれやすい

ストーリーがあると、文章を読んでもらいやすくなります。

難しい参考書を読むのが苦痛に感じるのは、そこにストーリーがないからです。

小説やマンガ、映画などのようにストーリーのあるのもに人はのめり込みます。

②感情移入しやすい

感情に訴えかける」でも、説明したとおり、人は感情が先に動いて、次に行動を起こします。

ストーリーのある文章は、情報が並べられただけの文章よりも感情に訴えかける要素が多いため、読み進める可能性もグンっと高まります。

③覚えてもらいやすい

「浦島太郎」をご存知でしょうか? 有名な日本昔話ですが、浦島太郎のストーリーは多くの日本人が記憶していると思います。

では、物理の公式などはいかがですか?

その道の専門家以外の人は、ほとんど覚えていないのではないでしょうか。

内容は、圧倒的に浦島太郎が濃いのに覚えている、これがストーリーのもつ力です。

セールスライティングは、ストーリーなしに成り立ちません。

セールスライティングが上達する方法

セールスライティングがグングン上達する方法は、以下の2つです。

セールスライティングを本で学ぶ

まずは、本でセールスライティングの基礎基本をマスターしましょう。

先人たちがかけた時間や圧倒的な努力が本にはギュッと詰まっています。

しかも1冊たったの数千円で……。

ただ、ぼくが30冊以上セールスライティング関連本を読んできたなかで、難しい本や胡散くさい本もたくさんありました。

今回は良書のみを初心者向けに厳選。

出来るだけ難解な内容を避けつつ、セールスライティングの本質を教えてくれる良書6冊です。

1から順に読みやすくなっているので、まずは1〜3の本を読んでみて4〜5を読んでみると理解しやすいです。

いずれもブログに活かしやすい内容盛りだくさんなので、アフィリエイトで成果を出したい人は、ぜひ読んでみてください。

売れてるセールスライティングを写す!試す!

本で基礎基本をつかんだら、実際に書いて、書いて書きまくりましょう。

おすすめの方法は、売れているセールスコピーを写経することです。

セールスライティングは、Webライティングとは違う独特の構成やリズムがあります。

しろたま

ライティングの構成やデザインなども一緒に分析しながら書き写すのがおすすめ!

あとは、自分でセールスライティングした文章を世に出して、反応をみるだけです。

その際は、以下の3つで試してみるのがおすすめ。

1.ブログで実際に商品・サービスを売る

2.SNSで発信する

3.クラウドソーシングサイトでセールスの仕事をする

学ぶ→試す→反応をみる→学ぶに戻る」の順でサイクルを回すと、セールスライティングはどんどん上達します。

善は急げ! 思い立った瞬間にセールスライティングの世界へ飛び込んでみましょう!

↓↓まずはブログを始めよう↓↓

↓↓セールスライティングで商品を売ってみよう↓↓

まとめ(ブログの売り上げをセールスライティングで爆発させよう)

セールスライティングは、使い方によってたくさんの人をハッピーにする一方、不幸にする可能性も秘めた強力な文章術です。

たくさんの人を幸せにするためには、以下の3つのことが重要です。

・セールスライティングは何なのかを知る

・セールスライティングの正しい使い方を知る

・ブログでセールスライティングを活かす

わからなくなったら何度でもこの記事に戻ってきてください。

読み返すことで、あなたのセールスライティングを劇的に変えるきっかけになるはずです。

ぜひ、この記事をブックマークしておきましょう。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしていただけると嬉しいです
目次